前回の最後に乳酸菌を取るには凄い数を~とお話しさせて頂きましたが
乳酸菌といえばで有名な方は、光岡 知足(みつおか ともたり)先生ですが
その方が健康体で有る為に必要な乳酸菌の量は1日1兆個(1000000000000)とおっしゃっています。

ヨーグト換算すると100リッター分です!

乳酸期は本当に色々な種類があり 先の博士は実は企業在籍時は生きたまま腸まで届かないと意味がないとおっしゃっていたのですが、年々研究するに当たり死菌にも意味があり善玉菌の餌となるし、1兆個という途方もない数が必要になる事を言ってらっしゃいます。
結果としては本人の腸内環境とも相性があったりします。

あと、別の企業ではとある乳酸菌に目をつけて付けた理由が、《免疫活性度合いが高い》ものは何かという実験をして最終的に得点が高かった乳酸菌の商品を出しました。

何をもって《免疫活性度合いが高い》という基準についてはTNF(tumor necrosis factor)を活性をどれくらいしたか?
というのが基準との事で TNFとは感染防御・抗腫瘍作用を持つ物質で、白血球から作られ、腫瘍壊死因子ともいわれる。要はがん細胞をやっつける 度合いを基準にしたそうです。

そして次に吸収しやすくさせる為にその乳酸菌を酵素溶解させて実験をしたところ、なんと免疫活性度については1/9に落ちてしまったのですが、その反面、炎症を抑制する効果などが認められる事になり乳酸菌の奥深さを知る事になりました。

今回のお話しで皆さまも乳酸菌について、少しはご興味を抱いて頂ければ幸いです。

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