全国的な大雨が降り続いた日、低気圧によるものなのか、普段の疲れが出たのが、強い吐き気と胃痛、その後発熱し、寝込んだ日がありました。
最近は気象病という新たな病気を耳にすることも多くなりましたが、気圧の関係で様々な症状に悩む方も増えてきているようです。
低気圧でむくみが出やすい場合、水分を控えてみる。とネットの情報に書いてあったので、
極力水分を摂ることをやめ、胃が痙攣していたので、食べることをやめました。
すると次の日、朝はいつもむくみでパンパンだった顔がすっきりして、肩こりの改善、熱も下がり風邪症状が消えていたのです。
15~20年ほど前、タモリさんがお昼の番組で、「風邪は食べすぎによるものだ!現代人は食べすぎだ」
と言っていたのを思い出し、出社後、先輩に『食べない事による身体の改善』はどのような効果があるのかお伺いしました。
その中で、『ファスティング』による効果が体内で驚くべき効果が出ることを知ったので、
今回の記事はファスティングについて書かせていただきたいと思います。

ファスティングとは、単なる断食ではないのです。
最近はダイエット目的でファスティングを実施する方々も増えていますが、あくまで結果的に体重が減っているのにすぎず、本来の目的はダイエットではありません。
ファスティングは臓器を休ませリフレッシュさせることで、臓器や免疫細胞を正常に戻すのです。
フランスではファスティングのことを「メスのいらない手術」とも呼ばれるなど、がん治療や様々な病気に取り入れられる程、その効果が注目されています。

ファスティングを行い、症状が改善された例を紹介したいと思います。
■子宮頸がんの完治
全身転移だらけ、抗がん剤漬けで良くならなかったが、ファスティングと酵素治療を行い10カ月で完治。
■慢性気管支炎
咳が6年以上毎日止まらなかったが、完治。その後5年咳は出ず、風邪も引かない。
■生理痛、生理不順の改善
腹痛と頭痛で20年以上悩まされたが、完治。
■高血圧と中性脂肪を減らす
ファスティングを年に数回行ったところ、数値は正常に。

素晴らしい結果が出ているファスティング。
では、ファスティングを行う事で何が大事なのか、気になりますよね。

たくさん食べると、消化にたくさんのエネルギーを使います。
このエネルギーは酵素を使って分解をしていきます。
消化で使うエネルギー(酵素)をあまり使わないということがポイントです。

酵素は人体にある体内酵素には、代謝酵素(細胞の再生や病気になりにくい身体を保つ)と消化酵素(消化器官内で分泌され、食べ物の消化活動を行う)があります。
もう一つの酵素は、口から摂取する食物酵素です。生の食物(野菜や果物、生肉、生魚など)に含まれる酵素です。

この食物酵素を上手く利用したのが、『酵素ファスティング』です。
酵素ジュースなど消化の必要のない消化済みのものを摂って断食します。
余計な体内の酵素を使わないので、体に蓄積された有害物質や老廃物をスムーズに体外へ排出してくれます。他にも血液の流れを改善したり、免疫機能を高めて、弱った身体を正常化してくれます。
酵素ファスティングは臓器や細胞を活性化させるための栄養源として使われるので、通常の水断食などのファスティングよりおすすめなのです。

私も感じたことですが、2日目から目覚めと顔色が良くなり、頭がすっきり、空腹感がなくなり身体が軽くなり、徐々に食べ物への関心が薄くなるのを感じました。

しかし、ファスティングには知識がないと危険な面もあります。
ファスティング後、胃の負担になる食事を摂ってしまうと一層臓器に負担がかかってしまうので、よく噛んで食べましょう。イメージとしては、赤ちゃんの離乳食くらい細かく噛みます。

ファスティングを始める前の準備食、酵素飲料、ファスティング後の回復食でおすすめの商品がございます。
特に元の食事に戻していく復食期は、その後の食生活を整える上でも重要ですので、ご不安に感じられることがあれば当店へご相談ください。

身体の不調改善に、薬を頼るのではなく、こういったファスティングを行ってみるのも良いなと思いました。皆様も病気以外にも身体が疲れているかも?と感じられたら、1~3日のプチファスティングから始めてみられてはいかがでしょうか。
その際には、酵素の力も借りて効率よく、身体を回復させてあげましょう!

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