塩、糖、脂の三悪を排除

2月 14th, 2010
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生活習慣病はこれからも益々増え続けることは間違いない事実です。元気な時我々はどうしても食欲に最大の関心を持ちます。何はともあれ食が一番の関心ごとになります。中にはあっちの方がいいという男性諸君にもいますがあっちの方を満足するにも空腹では絶対無理です。。これは断食をやってみるとよ-くわかる事実です。それだけ食は生命維持のため、また人生を楽しむためにも絶対必要な物ですがこれがともすると過剰になりがちです。その三大原因は塩、糖、脂にあります。取り過ぎが問題です。日常の食事から塩、糖、脂全てを排除することは不可能ですが意識的に排除、制限することは可能です。意識的に排除していけば生活習慣病もかなり減ると信じています。私の家系は(両親も兄弟6人)高血圧です。幸い私だけは血圧が正常値(上が100台 下が60台。血圧の正常値は上の血圧に対して下が0.63。この間隔が詰まってくると危険)です。
正常値を保っているのは普段の食生活で意識的に塩分を控えているためです。塩分を控えることは腎臓機能を正常に保つためにも必要不可欠のようです。私は既に古希を過ぎましたが夜中にトイレに起きる事は一度もありません。普通2~3回起きるようです。おかずも努めて塩分は避けるようにしています。また糖分はどうしても過剰になりがちですね。調味料は勿論のこと、穀物、果物を初めとして酒、菓子、飲み物類は糖分であふれています。こんな物を沢山飲食していれば生体機能がマヒするのは当然です。生体は余分な物を排除する正常値保全の機能を持っていますが、これが過酷になるとその機能がマヒします。その代表が糖尿病です。糖尿病はインシュリンの不足が原因と言われますがそうでは無いようです。生体細胞が慢性的糖分過剰状態を感知するとインシュリン排出機能をストップさせるためです。インシュリンを出しても無駄と言うわけです。糖尿病になると言うことはランゲルハンス島が生体に糖分過剰の危険信号を発しているわけです。それなのにそれを無視して糖分をとり続けると合併症で非常に大変な事になるわけです。ガンとて同じです。ガンは糖分が大好きなにようです。その証拠にガン細胞はガンを作ると糖分を引き込むためにあたらしい血管を次々に増築して組織拡大を図っているようです。ガンになったら完全生食をすれば救われるというのはそのためです。断食も同じです。一定量の糖分は絶対に必要です過剰摂取はこの上なく危険です。脂肪分も同じです。活動力源として脂肪は大切ですが過剰摂取は糖分に置き換えられて肝臓に貯蔵されます。塩、糖、脂をできるだけ控える生活を心がけたいものです。私は酒、ジュ-ス類はほとんど飲まないし、(飲んでいる人を見ると不思議な感覚になる)菓子類もできるだけ控えて、どうしても食べたくなったら糖分排除のために水分を十分取ります。水分補給は腎臓機能を最大限に発揮するためにも非常に大切です。食べ過ぎはしないように努力しましょう。

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