腸内環境と病気 酵母編

7月 29th, 2018
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今回は、「腸」について焦点を当ててみたいと思います。

腸内環境または、腸内フローラという言葉を耳にする機会が増えた昨今、これを
意識して生活をされている方も多いかと思います。

腸は第二の脳と言われるほど、人体にさまざまな影響を及ぼしています。

免疫や自律神経系、さらにはホルモンバランスまでコントロールしていると
考えられています。

腸には、善玉菌(HDL)、悪玉菌(LDL)が介在していて、

善玉菌が優位な腸は腸内環境が良くて、悪玉菌が多い腸は腸内環境が悪いと
言われています。

腸内環境が悪いと、人体に悪い影響が出てきます。

例えば、

疲れやすい。免疫低下による虚弱体質、アレルギーやリウマチなどの自己免疫
疾患。自律神経失調症 果ては がん などの病気になる可能性が高まります。

『腸内環境を良くしましょう!』と一言で言っても具体的にどうしたら良いのでし
ょうか。

腸内環境の改善は意外と身近なことで改善することができるんです♪

腸内環境が整ってくると、疲れを感じづらくなったり、アレルギー症状が改善したり
する場合が多く、症状が気になる方も意識して取り入れていただくことで、症状が
改善する可能性があります。

改善する方法はいろいろありますが、今回は酵母に着目してお話させていただき
たいと思います。

酵母は発酵の酵に母と書くように、発酵されてあげることで、さまざま酵素を産生し
ます。

産生された酵素は善玉菌のエサになり量が増えて活発に動くようになります。

善玉菌が優位になれば、自然と腸内環境が整ってきます。

近年では酵母を含んだドリンクや酵母を発酵させてできたエキスなどの健康食品が
普及してきましたので、比較的手に入りやすくなりました。

お話をお伺いした方で、発酵酵母エキスを小さじ1杯と生黒ニンニクを1かけ。
これを3か月間、毎日摂ったところ、リウマチに症状がみるみる改善したとのことで
喜びの声をいただきました。

今では、腫れも痛みもなく健やかに生活を送られているとのことでした。

このお話は、免疫系の改善によって症状が改善した良い例かと思います。

このことは、免疫ということで考えるとがんに対しても有効かと思いますので、がん
でお困りの方はぜひとも酵母食品を取り入れていただきたいと思います。

腸内環境を良くして病気に克つ身体になりましょう。

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