治療院院長先生のお話
あけまして おめでとうございます。
昨年こんな話を伺いました。
「当院では、ハリが打てない方、お灸では冷えが取れない方の治療に枇杷葉温灸を行っていま
す。
本音を言うと、枇杷の葉は、季節のもので手に入りにくく、積極的には使いたくありません。
ただ、ビワ温灸を長い間続けている患者さまがいるのも事実で、院内で枇杷のエキスを手作り
で作っています。
(今日も午前中の施術で)パソコンをいち日中使っていた方が、食事もとらずに作業を続けて
いたところ、パンを食べたら下痢になったとのこと。
手足の冷えはお灸で取りましたが、お腹は枇杷温灸をしたところ、差し込んでいた症状がふっ
くらもどり、とても満足してお帰りになりました。」
このように、東洋医学、西洋医学以外の自然療法で良くなっている方も多くいらっしゃいます。
治るために共通して言える事は、生活態度を変える事です。
それは何か?というと体の為に自分の中の『健康の為にこれが良いだろう』という
垣根をとっぱらい本当に体の為に良い事をすることだと存じます。