ご自身が体調を崩し、食生活を見直そうとご相談いただくようになった方がいらっしゃいます。
お子さんのおやつも必ず手作り、白砂糖は控え、ドライフルーツやアガベシロップで甘みを出したり、料理も昔ながらの製法で作られた味醂を使用、酵素を生かすため野菜や果物からお召し上がりになるなど、熱心に身体と向き合っていらっしゃいます。
食以外にも、睡眠や心のバランス、呼吸法や姿勢にも気を配り、私たちにも様々なことを教えてくださいました。

さらに、遠くに住むお父様が2年ほど前から体調を崩されているのですが、枇杷の葉温灸など自然療法も懸命に勉強され、良いものは送って差し上げるなど、遠方ながら出来る限りのことをされていました。
しかし、先日、不安な様子でご連絡がありました。
「ずっと父の看病をしていた母も体調を崩してしまって。何かしたいけれど、悪い方に考えてしまい、どうすればよいか分からない」とのこと。
いつも前向きで一生懸命な方なので、そのご様子に動揺が手に取るように分かりました。

確実なアドバイスをして差し上げられるよう、どういったご心配があるのか、どういった形のサポートがよいかなど、こちらからご質問しながらひとつひとつお話をさせていただきました。
すると、元々しっかり身体と向き合い経験を積まれてきた方、徐々にご自身の中でも考えがまとまってこられたようで
「高齢の両親にも続けやすい形で、内臓にも負担のない形でできることを考えます!」と、いつもの前向きでしっかりしたご様子に。

ご家族が病と知ると、自身の病を知る時とは、また別の不安が訪れます。動揺されるのも致し方ないことです。
そんな時でも、私たちも精いっぱい対応させていただきますのでご相談いただければと思います。

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