今回は身近で起こった病気と薬について少し考えるようなお話をします。
間質性肺炎をご存知ですか。
間質性肺炎とは何かしらの原因で肺が硬くなっていき、
次第に呼吸がしづらくなったり、咳が出たりする病気です。
死にも至る病で、有名な方では美空ひばりさんが有名ですが、
今回義理の母がその病気になり入院する事になりました。
ちなみにこの病名は間質に起こる肺炎を総てさしておりコロナも該当するのですが
原因がはっきりとわかっているものや分かっていない物など多種多様です。
一般的にはステロイド剤を大量に投与して対処するようで
今回義理の母も一命をとりとめそれについては良かったのですが。。。
元より皮肉屋の面があって独り言なども多かったのですが
暴言が酷くなり、一部被害妄想のような言葉も多く言うようになりました。
見舞いにきた実の娘にも「あんた、私を監視しているんでしょう」と
いう事があり。(実の娘はショックのあまり泣いていました。)
医者の見立てでは、精神科に通った方が良いと言わせるレベルで、
なぜそうなったのか?と言う問いにはステロイドの大量投与があったせいで
ホルモンバランスが大きく狂ってしまっているとの事でした。
ただ現状、いきなりやめてしまうと 体が今はホルモンが足りているので
出さなくて良いよねと思っている状態で無くなってしまうので
身体にも良くないとの事で徐々に減らしつつ対応するしかなく、周りの
患者にも迷惑をかけるので一旦は退院されたのですが、改善が見れない為に
再度個室へ(周りの患者への負担を減らすためにも)入院という事になりました。
旧薬事法、今では薬機法と言いますが、効果効能をうたうには、
薬でなくてはいけないとあります。
効果とは副作用がある事でもあるのです。