鼻の奥の「上咽頭」に炎症が起こった状態を指しますが、上咽頭炎の原因としては、まだハッキリとは分かっていません。
但し上咽頭は免疫の役割があり、細菌やウィルスが侵入するとすぐに免疫(リンパ球)が活性化するのです。
そして常に外気などの最初の合流ポイントとなる為に、健康的な人でも常に軽い炎症を起こしていると言われています。
この部分を重要視しているお医者様は未だ少なく治療を受けれる医院もまだ限られています。
スタッフの中で日頃の体調などに常に疑問を持っていたものがこのケースがある事を知り医院を探して治療を受ける事にしました。
一番最初は長い綿棒を入れると赤い血がついているのをみて驚いたそうですが、通院する内に血の量などが減っていきそれと共に体の不調も徐々に良くなっているのを実感したそうです。
免疫ではパイエル版(※腸や回腸において、腸間膜の反対側の所々に存在する、絨毛が未発達な領域で免疫細胞が多数いると言わている場所)が有名ですが喉の最前線である「上咽頭」の健康にも気を付けて頂けたと思います。