2年ほど前からご相談をいただいている女性がいらっしゃいます。

その方はご相談いただく少し前に腸の手術をされたのですが、これまでも右肩のコリや、肝臓や腎臓を温めるために『枇杷の葉温灸』をされていたそうで、引き続き『枇杷の葉温灸』はどのように使おうか、というご相談などをいただくようになりました。

その後もたびたびご様子を伺っていると、声の調子もどんどんお元気になっているようだったので、
「体調が良くなられているご様子が、こちらにも伝わりますね」とお話していると
「定期健診でも再発はなく、術後から足の痺れもありますが、それも枇杷の葉温灸でなんとかやっています。実は、食事も玄米に変えたり、緑黄色野菜をよく食べるようにしているの」と、嬉しそうなご様子。

これまではお身体の調子や温灸についてよくお話いただいていたのですが、お食事のことなどお話下さったのは初めて。
「食事のことも、本を読んで『いいんだろうな』と続けていたんですが、再発もしていないし、『お元気そうですね』と周りの方に言われたりすると『あ、やっぱり良かったんだろうな』と改めて結果が見えるというか、自信になるというか。自分でも実感できて嬉しいんです」

自然療法や食事療法は、目に見えてすぐ効果が表れるものではないので、続けていいものか悩んでしまう事もありますが、継続してこそより結果に『確信』と『自信』と『喜び』を見いだせるものなのです。

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