がんで末期のお父さんに痛みがあるので温熱器を使って少しでも和らげて上げたいと
ご相談があり、温める場所や方法などお話しさせて頂いておりましたが
「骨にまで転移しているので治す無理でしょう。ネットなどで時たまは話など見ますけど」と
ふと漏らされた事に対して、
「いえ、なおりますよ!但しご本人も本気で生き方を変えなくてはいけませんが」
とその後お話しさせて頂きました。
生き方を決めるのはご本人で、死までを満たされたものにするクオリティ・オブ・デスを
選ぶか生きている間を満たされたクオリティ・オブ・ライフを選ぶかによります。
今の延長線上で病気も自分の一部と受け入れるもありですし
生きる為に今の状態を否定して行って行くことで人生の質を上げるのもありです。
私がご相談させて頂いた人で骨までに転移されていた方も、食事を見直し(身体に入るものを)
水などデトックスするもの(身体から出る)を運動・温熱(身体を駆け巡るもの)を見直し
自分に合うもの方法を色々試しながらできる事を行いながら治されたかたがいらっしゃいます。
骨の癌細胞の数値も減少し最終検出されずまでになり『寛解(がんでは治ったの事)』された
方がいらっしゃいます。
どうするかはご本人自体です。
ご必要であればご相談にのります。とお話しさせて頂きました。
その後少し考えこまれて、「そうですね 本人に話してみます」と晴れた声で
おっしゃいました。
病人を患っている相手にとって自分が何ができる?とジレンマを抱いてしまいますが
あくまでも クオリティを決めるのはご本人です。