硬枕のお勧め

2月 16th, 2010
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枕が身体に及ぼす影響はかなりあるようです。私は昭和59年の通勤途中に車の中で首を後ろに向けると何となく首に違和感と傷みがありましたので市立病院の整形外科を受診しました。するとこの痛みは頸椎靭帯の骨化から来るもので悪くなると半年で歩行ができなくなると言うことでした。この病気は正式には「後縦靭帯骨化症」という厚生労働省指定の難病に登録されているという事でした。何故か日本人男性に多いらしいです。それで治療法を問うと首の牽引か手術だというのです。牽引は一時的効果にとどまるので手術が必要になるが、いずれにしても命と引き変えの手術になると言うことでした。首の手術は非常に難しくてヘタをすれば過半身痲痺になるらしいです。医師が私に向かって、「命と引き買えの手術になる」といかにも患者を馬鹿にしたような発言に非常に憤りを感じました。こんな医師の診察は金輪際受けまいと心に決めました。そして直ぐにその治療法を考えました。それは枕を頸椎に合致したものに作り替えて利用することでした。この枕のヒントは手相研究の時に得たものですが、頸椎に合う枕とは自分の薬指を半径とした30cm位の長さの杉の木を半分に割り、きれいに整えて頸椎に丸い方を当てて就寝時に利用すると言うことです。最初は首が痛いのでタオルを蒔いて使います。今ではこの枕をずっと愛用していますが首の異常は全然無くて歩行も走ることも普通にできます。後縦靭帯骨化症の診断を下されて以来26年経過しますが異常は何も感じません。あのときこの枕を使っていなかったら首の手術で下半身不随になっていたと思うとぞっとします。それでみなさんにも是非この枕を自分で作って利用することをお勧めします。一度この枕を使うと手放せなくなるほど気持ちが良くて安眠できます。頸椎に異常があるなしにかかわらず利用することです。この枕を使うと首が安定し頸椎の異常を矯正してくれる優れものです。自信を持って皆さんにお勧めできる枕「硬枕」です。首に異常があると使い初めには痛みを感じますが自然に痛みは消えますから安心して利用できます。

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