注目される成分 グレープシードとは 2007年8月24日 <概説> グレープシード、すなわちぶどうの種。 ぶどうから作られたワインは2000年以上の昔から飲まれていましたが、ぶどうの種の医療面での利用については、1920年代になってから始まったばかりです。熟したぶどうには、抗酸化作用を有するカテキンやプロアントシアニンが含まれています。特に、赤ワインの独特の味はポリフェノール... menbar
注目される成分 カム・カムとは 2007年8月24日 <植物の概説> カム・カム(Myrciaria dubia)は、グアバと同じくフトモモ科の植物で、現在地球上で知られている植物の中で最も多くビタミンCを含むとされる植物です。そのビタミンCの量は、レモンの約60倍。美容に健康に、大変嬉しい果物です。カム・カムのふるさとはペルーのアマゾン川流域(Ucayali, Lore... menbar
注目される成分 カシューフルーツとは 2007年8月24日 <概説> カシューはカシューナッツのカシューです。ウルシ科の植物で、昔は塗料にも使いました。カシューは常緑高木でカシューナッツはその種子です。もともとはブラジルに自生していたもので、それを16世紀にポルトガル人がインドや東南アジアなどに防風林として植林し、広まっていったとされます。アマゾンフルーツとして食するのは実では... menbar
注目される成分 アセロラとは 2007年8月24日 <植物の概説> アセロラは、ビタミンCを豊富に含むチェリーに似た果実です。100g当りのビタミンC含有量は1700mgとレモンの約34倍です。原産地カリブ諸島や、南アメリカに住む原住民は、体が弱ったり風邪を引いたりした時に、アセロラを食べると元気になることから、昔から健康維持のために使ってきました。1980年代に、この... menbar
注目される成分 ムアラプアマとは 2007年8月20日 <植物の概説> ムアラプアマは、南米のアマゾン流域や湿地帯に生育する潅木です。先住民インディオにより伝承されてきたハーブです。 ムアラプアマには、根から葉まで利用できない部位はありません。その成分は医薬品として、栄養ドリンク剤にも使用されています。 <伝承例> 南米ではこのハーブを性欲促進、あるいは精神集中のため... menbar
注目される成分 マラクジャとは 2007年8月20日 <植物の概説> 欧州や北米ではパッションフラワーの名前で知られているマラクジャは、高さ10mにまで成長する硬い木質の蔓植物で、巻きひげを他の植物に巻き付ける様にして登っていきます。中心が紫やピンク色の鮮やかで大きな白い花を持ち、とても美味しい実をつけます。スペイン人の入植者達がその花がキリストのはりつけ像に関連した幾... menbar
注目される成分 チャンカピエドラとは 2007年8月20日 チャンカピエドラは真っ直ぐに成長する、高さ30~40センチの小さな一年草で、アマゾン・バハマ・南インド・中国を含む世界中の熱帯に自生しています。アマゾンや湿度の高い熱帯ではP.niruriがほとんど雑草のように生えているのをあちこちに見ることができます。P.amarusとP.sellowianusの生息地は主にインド・... menbar
注目される成分 シャペウ・デ・コウロとは 2007年8月20日 <植物の概説> 中南米の水のきれいな池や沼、川辺などに自生するオモダカ科の水草。長い茎の先に楕円形の大きな葉がつき、茎は人の背丈ほどに成長し、葉の大きさは30~70センチになります。 なお、シャペウ・デ・コウロと同じオモダカ科のサジオモダカは、わが国の北部や高地、中国東北部、東シベリアなどの沼沢地に自生する多年草で、漢... menbar
注目される成分 キャッツクローとは 2007年8月20日 <植物の概説> キャッツクロー――直訳すれば「猫の爪」。 1ヘクタールに1~2本しか自生しないほどの貴重なハーブで、アンデスの先住民は何世紀も前から「自然の贈り物」として、自らの健康を維持するためにこれを飲むことを現在まで子孫に伝承してきました。 キャッツクローは、ペルーアマゾン源流の海抜800m以上の高地に自生す... menbar
注目される成分 イエルバ・マテとは 2007年8月19日 <植物の概説> イエルバ・マテは、ペルー・ブラジル・パラグアイなど南米各国に原生する4~8mの常緑植物で、各地で広く栽培されています。モチノキ科に分類されるこの植物は、モチノキ同様、革のように硬い葉を持っています。野生のイエルバ・マテは、川のそばに多く見られます。外見的には白い花と赤・黒・黄色の小さな実が特徴的ですが... menbar