【東洋医学が考える、歯と各臓器の関係】
皆さまはお口の健康も気にかけていらっしゃいますか?
東洋医学の考え方ですが、すべての歯は体の臓器と対応していると考えてられています。
対応する臓器に問題が起これば、それが歯の痛みなどとして現れることがあります。
歯科医学博士である齋藤道雄氏の経験上、問題のある親不知を抜くことによって不整脈が改善した等、悪い歯を治療するとそれに対応する臓器の病気がよくなる前例があったようです。
こちらがその相関図です。
歯周病と、糖尿病や心臓疾患・脳卒中・心筋梗塞などさまざまな全身疾患との関係性が明らかになっています。これは、歯周病菌が内臓器官に入り込み、病気を悪化させているのです。
それは癌も一概ではありません。
毎日5000個前後の癌細胞が生まれていると言われていますが、通常は免疫細胞が攻撃し癌細胞が育つことはありません。
しかし、免疫細胞が虫歯や歯周病に使われると、その結果全体の免疫が下がり、癌化が進んでしまうのです。
正しい口腔ケアを続けていれば、少なくとも「歯周病菌」が原因を予防することができます。
特におすすめの大人の口腔ケアとして、 乳酸菌生産物質で乳酸菌のすぐれた有効成分だけを抽出したエキスを使う方法があります。口と腸は繋がっているので乳酸菌生成物質を使うことで、口腔環境が良くなりば、 その結果善玉菌も増え 腸内環境がよくなり免疫も高くなるのです。
このようにお口の健康が大きく身体の臓器全体に関わっているのであれば、日々口腔ケアの習慣を見直すことはとても大切ですね。
齋藤道雄著書/100歳まで元気の秘密は「口腔」の健康にあった! (青春新書インテリジェンス)より