以前にご紹介させて頂いたことがあるCBDオイルなのですががん性疼痛でお悩みの方が実際にお使いになって痛みが軽くなったり、
他の代替医療と組み合わせることで、スムーズにつらい時期を乗り越えられる
ことが少なくないため、改めてその有用性についてご紹介したいと思います。そもそCBDとは、麻(アサ)に含まれる122種類のカンナビノイドと呼ばれる生理活性物質のうち
精神作用のないカンナビジオール(CBD)という成分のことです。脳の中枢神経に作用し、いわゆるハイになる麻薬THC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)ではなく、
WHO(世界保健機関)でもCBDの安全性は評価されてます。では、CBDはどがんの副作用やつらい症状にどのように有用なのでしょうか?まず、人の身体には元来、身体機能を調節するECS(エンドカンナビノイドシステム)という機能が
備わっており、全身のあちこちに分布しているカンナビノイド受容体が司っています。
CBDはこれらの受容体に働きかけることで、この調節機能をサポートします。そのためがん性疼痛が緩和するだけでなく
炎症、不安、ストレス、睡眠障害などのつらい症状が軽減することがあります。、
研究段階ですが、がん細胞そのものへ作用して増殖や転移を抑制することの症例も報告
されています。個人差があり使うCBDオイルも純度が高く
濃度が高いものを選ぶ必要がありますが、効果が早くあらわれる順に順に並べると
1 ベイプとよばれる吸引器を使って口から肺に吸い込みむ吸引法 
2 付属のスポイドで2~3滴ずつ舌下に垂らす方法です。
3 直接皮膚にぬる方法
となります。

CBDは天然の麻を原料とするで鎮痛剤や病院などで処方される薬に比べて副作用は少なく
安全ですが、摂取量に関しては上限があり、特に肝臓や全身の機能が低下しているかもしれない時は
注意が必要です。
また、CBDは他の薬と相互作用があるため、薬の代謝に関わる酵素を阻害し
薬の効果を増強することもあるのでがん治療を行いながらCBDやCBDオイルを摂取する場合は必ず医師に相談をし、
薬剤の量を調節するなどした上で摂取する必要があります。このようにまだまだ、認知度も低いCBDオイルですが有用な用法であることには違いありません。

すでに代替医療の分野で有効性が知られている抗腫瘍作用があるタヒボ茶や、すべての体内代謝に必要なミネラル、腸内環境に働きかけるもの
還元水や水素水などの解毒に欠かせない機能水とあわせて使用を検討されてみるのはいかがでしょうか。

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