取引様から届くコミュニケーション紙、「けんこう373」の健康ニュースに「認知症のリスクを減らす睡眠時間」に関するトピックが取り上げられていました。
睡眠が足りないは勿論ですが、過剰な睡眠もリスクが高まる可能性があることや、「眠りをサポートする食品」など興味深い内容でしたので以下にご紹介させていただきます。

『睡眠時間が認知症と関係する可能性があります。アメリカのワシントン大学医学部の研究で1日5時間半以下や 7時間以上眠る人は認知症のリスクが高まることがわかりました。
研究によると、100人の被験者を4~6泊で睡眠活動を監視し、4年半にわたって認知機能を調べました。
認知テストやアルツハイマー病のバイオマーカーなどを調べたところ、1泊あたり5時間半以下または7時間半以上眠る人達に認知機能低下がみられることが明らかになりました。
つまり、寝不足の人も寝すぎの人もよくないということになります。』

【眠りをサポートする食品】『眠りをサポートする食品が研究で分かっています。キウイフルーツは就寝1時間前に2つ食べた人はそうでない人に比べて、より早く、より多く、より質の良い眠りがとれることが分かっています。サクランボの一種のタルトチェリーのジュースも1日2杯飲むとより多くの相睡眠時間、より高い睡眠効率を得られることが分かっています。メラトニンを含んでいることと、概日リズムの調節などが影響しているようです。サケを週3回食べた人は全体的な睡眠の改善が見られます。含まれるビタミンDやオメガ3脂肪酸が関係しているようです。』

病気はもとより、加齢、ストレス、自然災害など先の見えない不安などで、睡眠のお悩みを抱えている方も多いかと思いますが、上記のような実験結果もでていることからも、なるべく6~7時間くらいのな最適な睡眠時間のリズムを守ることは健康の土台と言えます。
眠りをサポートする食品などを積極的にとって、日中の日光を浴びるなど、日中の過ごし方 を工夫して、睡眠障害などのお悩みを改善していただければと思います。


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