アクティブ・イマジネーションのご紹介

C.G.Jungが開発したアクティブ・イマジネーションに関心のある方おられませんか。

心からわき上がるイメージと対話して、心の世界と出会い、折り合いをつけて、私たちに知らず知らずに作用している身体の声や運命の作用と向き合い、新たな人生の物語を見出していくカウンセリング(代替療法)。

気づかない心のなかにある「影のイメージ」(ここにガン、難病などの身体意識が含まれる)と対話をすることで、「心の全体性」を実現していくことを目的としているイメージ療法です。心の調和を取り戻すと、自然のもつ調和や治癒力を引き出すことができると考えられています。(C.G.ユングが「雨乞い師の実話」を応用したものと言われています)  雨乞い師の実話とは?C.G.ユングが中国研究者から聴いた話。中国のある地方に干ばつが生じた。祈りなどを工夫したけれど無駄であった。最後に隣町から「雨降らしの老人」が呼ばれた。その老人は小屋を作ってくれと言い、そこに入ってしばらく出てこない。ところが、4日目には嵐が生じ、大雨が降った。中国の研究者がなぜ、そうなったのかとその老人に聴いたところ、「ここでは天から与えられた秩序によって人々が生きていない。自分はここにやってきたので、自分も自然の秩序に反する状態になった。そこで3日間何もしないで瞑想し、自分が「道TAO)」の状態になるまで待った。すると自然に雨が降ってきた」という話。  ・がん、難病、心身症などの慢性身体疾患 ・不安、ゆううつ、自信のなさ、空虚な感じに悩んでいる ・同じ出来事の繰り返しに悩んでいる ・人生が説明つかないものの影響下にあると感じていたり、まわりから見てそのような状態に思われる場合 ・将来の方向性がわからない ・対人関係の諸問題 方法 1写真か絵といった親しみやすく、関心をひいたものを素材とします。 2その写真や絵を用いて、そこから湧き上がるイメージと対話して、それを物語のように書いていきます。 31週間から2週間に1回、イマジネーションについて話し合います。 4できれば一定期間つづけていただいたほうが問題解決や心理的効果がでてきます。]]>

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