健康食品やサプリメントを意識されている方は多いかと思いますが、それを摂取する「お水」について考えられたことはありますか?
一般的に私たちが飲んだ水は、わずか10%程度しか利用されず、残りは排出されます。
吸収された水もそのまま細胞内などに浸透するのではなく、細胞膜の『アクアポリン(ウォーターチャンネル)』というところで、水をさらに小さな素粒子に分解し、通過させます。
特に脳は『血液脳関門(けつえきのうかんもん)』という、脳に必要な物質を血液中から選択して脳へ供給し、逆に脳内で産生された不要物質を血中に排出するシステムがあり、脳内を出入りするものを厳密に管理しています。
健康食品やサプリメントを摂取する際、普通の水だと粒子が大きいため排出される可能性が高く、特に脳に届けたい栄養素であれば、できるだけ細胞に取り込まれやすいものがいいということなのです。
細胞内に浸透させやすい水として『解離水(かいりすい)』というものがあります。
『解離水』は、細胞膜の『アクアポリン』で分解されてできる水の素粒子を、水の中に存在させておくことで、よりスムーズに吸収しやすくしてくれます。
さらに、私たちは体内で水を分解する際、約500キロカロリーものエネルギーを使うので、『解離水』は体力のない方には、より負担を少なく、栄養素を取り込みやすくしてくれるのです。
せっかく意識して摂取する健康食品やサプリメントです。
より効率的に身体に取り込んでもらうために、お水にも目を向けてみませんか。