神戸薬科大学の微生物化学(難波)研究室が、MDフラクション研究中に発見したのが、MXフラクション成分です。

その働きを調べると、血液中のブドウ糖の合成を抑えること、
さらにはインスリン・レセプター(受容体)の感受性を良くする働きがあることが判明しました。
簡単に言えば、MXフラクションはドロドロの血液をサラサラに変える力を持っているのです。
末期がん患者の多くが、がんそのものによる痛みだけでなく、高脂血症や糖尿、
抗ガン剤による副作用などで非常に辛い思いをします。

一般的にがんを患うと、通常は三大治療法(手術・放射線治療法・化学療法)と呼ばれる治療が行われまが、
初期発見の場合を除いてはその治療は困難を伴います。
副作用の苦しさに多くの方が悩み、中には病院の治療を放棄して民間療法やサプリメントなど
科学的根拠のない代替療法を選択する方もいます。

そこで、現在脚光を浴びているのが第四の療法ともいわれる「免疫療法」です。
がん細胞を攻撃する抗がん剤は、同時に免疫細胞をつくる骨髄細胞にもダメージを与えてしまいます。
その結果、免疫機能が落ちた患者は集中治療室から出られず、様々な副作用に苦しむことになります。
ここにMDフラクションを投与すると、骨髄に作用して免疫細胞の分かの低下を抑制し、
がんに対する抵抗性を少しは強めることができます。
つまり、抗がん剤との併用により、MDフラクションが到来のがん治療を補完する可能性があるのです。

また、研究途上ですが、MXフラクションが血液をサラサラにし、
また神経を圧迫していた主要を退縮させることで痛みの軽減に役立つ可能性が期待されています。
下記の図参照

MXフラクションは直接がんを治療しませんが、
末期がん患者の痛みやその他のQOLに対して有効である可能性が考えられます。

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