抗ガン剤も使わず、自分で治せる自律神経免疫療法




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がんのような人間まるごとの病気に対するには、体だけの医学では不十分- 帯津三敬病院 名誉院長 帯津良一 先生
これまでに1000人以上のがん患者さんたちの様子を見て- 佐野クリニック 院長 佐野嘉郎 先生
癌の病理組織標本で共鳴反応診断、温熱療法など副作用のない療法を目指す- アドバンスクリニック院長 前田先生
「浄血」こそ万病の根本的な療法。体質にあった玄米・菜食による食事療法を実践−お茶の水クリニック院長 森下先生
腸内環境を整えることこそ、治癒の近道である - ナチュラルメディスン たなべクリニック院長 田辺裕貴先生
西洋医学の標準治療以外にも方法はあり−健康増進クリニック院長 水上治先生
健康な精神・肉体を創るために必要な生物学的療法とは?−キャンサーケアクリニック神田院長 菅野光男先生
多くの人々が健康で幸福に暮らせる活力ある社会作りをめざす−NPO法人 がんコントロール協会 森山晃嗣理事長
「科学的根拠」と「費用対効果」を重視した治療−銀座東京クリニック院長福田一典先生
抗ガン剤も使わず、自分で治せる自律神経免疫療法
湯島清水坂クリニック 院長 宮島賢也先生
酵素に着目した医療で、がんを消す免役強化療法〜鶴見クリニック 鶴見隆史院長
気、血の流れの滞りを取り、がんも治る-自律神経免疫療法 【つむじ押し療法】【爪もみ療法】 日本自律神経免疫療法研究会 理事長 福田稔先生
難病も早期に治る 〜ミトコンドリアを活性化させる免疫病治療法〜 西原研究所所長・日本免疫病治療研究会会長・ミトコンドリア博士(R)西原克成氏
ひとり一人に合わせて処方した漢方で健康に〜
漢方専門医院 松本有記クリニック院長 松本有記氏
ナチュラル・ハイジーンでいつまでも若く美しく健康に!〜
日本ナチュラル・ハイジーン普及協会会長 松田麻美子氏
 
自分の道を信じる挑戦者達
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人間も畑と同じ。体内の微生物が元気になれば、健康になる。〜松宮隆氏
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西式健康法の西万二郎先生

がん患者さんの口コミで温熱療法を休む日もなくボランティアで行っている石黒先生part1

温熱法で食道ガンが消えた!石黒先生の奥様のがん体験記石黒先生 part2

「予防医学の立場から、どうしたら癌にならないか」予防医学・代替医療振興協会秋好先生
がんの克服に向けて私たちに今何ができるか?-NPO法人緑の風ヘルスサポートジャパン 野本代表
「自然治癒力(免疫力)」を高めることにより自分の力で治すことを目指す- 薬方堂 佐藤先生編
「自然治癒力を発動させる3つの条件」の著者に取材!- 総合整体学院 井草 学院長編
紳士・婦人服店10店舗は『道は近きにある』の積み重ね- 株式会社あさひや 小椋会長 編
「真の意味で心身共に元気になっていただくこと」- 薬剤師 松井先生編
患者さんが元気になるために全力を尽くす - 歯科医の宮本先生編
「愛、勇気、和らぎ、感謝の心をいつも胸に」 鍼灸接骨院の筒井院長
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抗ガン剤も使わず、自分で治せる自律神経免疫療法

自律神経免疫療法は、自律神経のアンバラスを知り、生活習慣や心の持ち方などを変えて免疫力を元に戻す療法です。原則として薬は使いません。医療機関などでは、生活(運動、食事、考え方、睡眠など)の基本指導と、磁気針による治療点への刺激で免疫を上げていきます。

2006年9月より湯島清水坂クリニックの開設にかかわった橋本社長(株式会社サンヘルスデザイン)に、自律神経免疫法について教えていただきました。

薬は使わないとお聞きしたのですが・・・?

そうですね。自律神経のバランスを整えていくことで、病気が治ると考えています。病気はすべて血流障害が原因です。免疫が低下して血液の流れが悪くなっている状態を、本来の血液の流れに戻してやることが大事です。 白血球のなかにはリンパ球と顆粒球があり、その占める割合でかかりやすい病気がわかります。健康な人は白血球中のリンパ球が35〜41%です。45%以上になると、副交感神経が過度に優位になった状態で、免疫システムが過剰に働いて、アレルギー系の疾患が起こりやすくなります。その場合は、交感神経が活発になるように、日光に当たる、食事を減らす、甘い物や炭酸飲料を摂らないなど、医師がアドバイスをします。 それから副交感神経が優位になっている人は、ストレスに弱く、手足が冷えがちです。体温も低いでしょう。いろいろな疾患が考えられますが、特に乳がんを患っている方に多いです。この場合も、湯たんぽなどで外から体を温め、食事を見直し、運動をすることで、早く良くなりやすいです。

逆に交感神経が優位になった場合はどのような疾患にかかりやすいのでしょう?

リンパ球が20%くらいになると、高血圧や糖尿病、ガン、パーキンソン病などになりやすくなります。 この場合は、副交感神経を優位にしてリンパ球を増やすことで、病気が治っていきます。まず、体を冷やさないこと。湯たんぽやカイロ、お風呂などで体を温めます。睡眠時間をきっちり取り、ストレスをため込まないことです。夜12時までには寝るように。激しいスポーツよりも、軽めの楽しいものがいいですね。勝負のかかったものは、交感神経を刺激しますからお勧めできません。食べ物では、辛い強い刺激のものは控えるようにしてください。  

まじめな人は、ガンになりやすいです。何でも引き受けてしまいがちですが、「できない」と断ることも大事です。例えば、介護をしている人なら、一月に一回でもいいから、ヘルパーに頼んで遊びに行くとか、仕事の大変な人は時にはサボるとか。 ゆったりすることで、副交感神経が優位になるのです。 また、息を吐くときに、吸う時間の2倍くらい長く時間をかけて吐くようにするだけでも、副交感神経が活発になります。

交感神経を活発にするのは簡単なのですか?

薬を飲むことでも交感神経優位になりますよ。ステロイドや抗ガン剤などはすぐに交感神経を優位にします。それから落とし穴というか、意外に消炎鎮痛剤が同様に交感神経を優位にします。かぜ薬にも入っていますし、頭痛薬、痛み止めなどは家庭に常備している方も多いでしょう。手が出やすいですね。 でも、薬では生活習慣病は治せません。薬をずっと飲み続けることは、病気の治りを遅くするばかりでなく、肝臓にも負担をかけます。 「心の持ち方」は症状にダイレクトに影響しますね。せっかく良くなっていても、たとえば、配偶者が亡くなったり、子どもの受験があったり、親の介護が必要になったりすると、また悪化するケースがあります。

「心の持ち方」については、院長の宮島賢也ドクターがメンタルセラピーを提案しています。数冊書籍も出版され、本を読んで、クリニックを訪れる方もいるそうです。お話を伺いました。

宮島ドクターの写真

がんが消えてしまった人もいるそうですが、どういう方ががんを消すのですか?

がんを怖がらず、がんを、生き方を変えるメッセージだと受け取った人です。がんの恐怖を持っている人は、悪い方へ引っ張られてしまいます。どんな病気にしろ、体が、今の生き方は苦しいよ、と訴えているのです。何かストレスがかかっているよ、というメッセージなのに、薬で症状を抑えてしまって、気づかずにいたりします。 食生活、人間関係、考え方、このなかに苦しくさせている原因があることが多いです。それに気づき、楽になっていけば、メッセージである病気は消えていきます。

がんは、どれくらいで消えていくのですか?

人により1ヶ月、3ヶ月、半年で消した人、長くかかった人など、さまざまです。

それはどれくらいのステージの場合でしょう?

ステージは関係ありません。末期で抗ガン剤は効かない、とドクターに言われた人でがんを消された方もいます。特に悪性リンパ腫は、気持ちが変わるとスーッと腫瘍が小さくなっていきますね。

 

***症例報告書より****

●悪性リンパ腫(40代男性) 
2005年発症 抗ガン剤、放射線治療行う。2008年再発、受診。

●膵臓ガン術後、肝移転(50代男性)
2008年膵臓ガン(ステージT)発症 2ヶ月後に手術 3ヶ月後肝臓に移転 2010年受診

・・・続きは希輝(きらら)通信8号に掲載しています・・・・

〜編集担当・しろがねの感想

「薬を使わないで、病気を治す」。それを聞いたときには、とてもびっくりしました。病気=病院=薬という考えにどっぷり使っている私たち。本当は「免疫」という強力なしくみを有しながら、体や心に悪い生活習慣を持っているから病気になったのだ、それを改めれば病気は治る・・・。そして、実際がんで悩んでいた方が、治っていました。 この記事で、私は自分の「免疫力」を信用し大事にするようになりました。簡単に薬を使わず、免疫力をアップすることを考えるようになりました。




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