NPO法人ガンの患者学研究所代表川竹さんを取材!
「相談に来た人にまず最初に『ガンを作った事に責任を取ってください』と伝えます」
と言われています。きつく聞こえてしまうかもしませんが、この言葉は人を責める意味は無く、川竹さんの話を聞くうちに、その方がガンを克服する為の深い愛情があってこそで、とても大切な事だとわかっていきます。
『ガンの5年生存率は年々よくなってると言われていますよね。ところが実際はどうでしょう。がんは初期であれば早期発見でなおるなど言われていますが日本ではガンで亡くなる人の数は毎年5000人単位で増えています。去年は1万2000人増しの32万5000人ガンで亡くなっています。
ところが、その内25万人の方が治療中の副作用で亡くなっているそうなんです。
部分的に見れば、手術の仕方で全摘出が部分摘出に開腹が一部、放射線がピンポイントで治療できる・・と進歩しています。でも、ガンの原因を無くしたものではない』との事です。
必ず原因を改めない限りやがてまた再発する。再発を防止する為にも、がんの患者学研究所が長年多くの方とかかわってきた中で、がんを完全治癒する為の3つのポイントとして
1、ライフスタイル
不規則、休み無し、昼夜逆転、運動しない 等
2、食生活 ・・・ 欧米型の肉食 等
3、心の持ち方
人間関係のこじれ 仕事からくるストレス等
この三つを改善する事により再発を防げるのです。最近、ようやくそのように言われだしたのですが、そういっておきながら、いま原因である生活習慣にはふれずガンを消す事だけをしようとする。それには医者、患者さんが考え方を変えなければなにもならない。
生き方そのものを命がけでかえる。
変えるのが難しいというのは変える気がないという事。難しいと言っているのは、今までのやり方を続けながら病気だけは治す方法はないかと言って、楽して治そうとしていて本気で向き合っていないようなもの。
そして川竹さんは
「世の中でどれくらい沢山の方がガンの話をしているか」の中で私は、一番楽観的、希望的な話をしている。自分の口で喋れる人なら大丈夫と言っています。
大丈夫とは、川竹さんの経験上、がんを克服する可能性があると言う事です。2000人以上のがんの方と接しているガン患者学研究所代表の川竹さんを取材した内容は第4弾取材CD「ガン完全治癒の3つのポイント」で解説。
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