ファストザイム(酵素飲料)勉強会より
|
平成24年2月21日
依田明子(ヨダアキコ)さん・(40歳)
の体験から〜
(ファスティング&エンザイムの機能性シンポジウム 2011年10月24日より〜) |
私は2008年に乳がんになり、手術・抗がん剤・放射線治療を行い、身も心もボロボロの状態でした。ホルモン療法も受け、当時は体重39kg(身長168cm)、体脂肪は8〜9%、あばら骨が数えられるほど痩せていました。 なんとか太って元気になりたいと、無理やりごはんを食べては、しんどくなって寝る、ということを繰り返していました。夜は睡眠薬がなければ寝られず、極度の便秘でした。 がんになるまでは、病気になったら、病院に行って治療をしてもらい、薬を飲めば治ると漠然と思っていましたが、そうではないと、いやというほど思い知らされました。 自分の体は自分でなんとかしないといけないと気づいた私は、体に良いものや癒してくれるものを求めて、試行錯誤を始めました。
その中で、出会ったのが酵素飲料です。
毎日30mlを飲み始めて、1週間で体調が歴然と良くなりました。それまで、食べた後はいつも疲れて寝てしまっていましたが、起きていられるようになりました。 もう1つのうれしい変化は、口臭がなくなったことです。抗がん剤や鎮痛剤で胃が痛めつけられていたために、自分でも自覚できるくらい口臭があったのです。毎朝起きて、うがいをすると、血の混じった茶色い痰が多量に出ました。ひっきりなしに出来ていた口内炎、歯茎からの出血もありましたが、全部なくなりました。それだけでも、ずいぶん心が明るくなりました。
同じ頃に知った本「脳がよみがえる断食力(山田豊文著・青春出版)」を読み、食生活も見直しました。便秘は改善し、体重は3ヵ月後には3kg増えて41kgになり、肌もきれいになってきました。周りからは元気そうだねと言われるようになり、体調もずいぶん回復しましたが、まだ本調子ではありませんでした。
ガンの治療により痩せただけでなく、脳の働きも鈍くなって、人と話をしていても何度も聞きなおしたり、とっさに言葉が出なかったり、以前読んでいた本が難しくて読めなくなったりしていました。久しぶりに電車で出かけたときに、最寄の駅から帰る道がわからくなったときは、大変ショックでした。
本の中には「断食をすれば脳が活性化する」とあり、断食をしたい気持ちが日に日に募ってきました。でもこんなに痩せている私が断食をして大丈夫だろうかと不安でした。ドクターに相談すると、体脂肪が少なすぎるので、やめた方が良いとの返答。では、他に何か方法があるのかと聞けば、食欲増進剤を処方されるくらいです。
このままでは、らちが明かないと決心し、独断で酵素飲料を使って、3日間の断食を決行しました。 断食をすると、体重は2kg減りましたが、体調は悪くありませんでした。呼吸は深くなり、食欲も出てきました。決断力がアップして、以前ならなかなか決められないことが潔く決断することができるようになっていました。好転反応か、顔に吹き出物が出ましたが、1週間ほどで消えました。体重も1週間後にはまた41kgに戻りました。
その後、また断食を行いましたが、体重は増え、肌がぱっと明るくなったと言われるようになりました。 酵素飲料に出会ってから3年経った今では、病気になる以前かそれ以上に元気になりました。病院の薬は一切飲んでいません。本も前のように読めますし、仕事もし、ヨガや筋トレも行っています。 酵素飲料は、不安と絶望で苦しんでいた私に活力と希望を与えてくれました。
注意)
「酵素飲料」は多くの種類があり、断食の方法も同じではなく、すべての酵素飲料で上記のような効果が得られるというものではありません。効果においても人により異なりますので、ご注意ください。
・・・続きは希輝(きらら)通信8号に掲載しています・・・・
〜取材編集担当・しろがねの感想
ハイヒールを履き、腰が痛くなった経験はありましたが、足の健康がこれほど体の健康に影響しているとは、思いませんでした。インタビューで、お話を聞けば聞くほど「土台が大事」という代表・松藤さんの言葉が身にしみました。リュウマチやO脚で悩んでおられる方はぜひ記事を読んで参考にしていただきたいと思いました。