なんと幸せな人でしょう。神様に従う事を喜びとして第一に考えている人は、例え涙の谷を過ぎるような事があっても、それは祝福に変える事が出来ます。(旧約聖書詩編 84章5節〜7節 現代訳)
その言葉から村上 裕和子先生は、「そこで神様が言ってくれていたのは、裕和子はかわいそう(病気になった事)でみじめな人ではない。幸せな人だ。例え涙の谷を通ってもそれをあなたが振り返ったら祝福に変わっていて、あなただけが幸せに変わっているのでなく、多くの人にあなたの涙の谷であった事が、多くの祝福の泉にかわるんだよ。」ととらえた事がとてもすごい!と思いました。
私は、どの宗教がいいか、わるいかなどをここで紹介するために書いたのではありません。
ただ、病気で闘っている方がその言葉によって 「気持ちが楽になった、絶望のふちから救われた」という言葉を他の方にも知っていただきたいと思い紹介いたしました。
私は、好きな人物、好きな宗教が励ましてくれる言葉を忘れず「運が悪い・不幸だ・みじめだ」と捕らえるのでなく、
「多くの方の幸せのためだ・この病気は神の計画通りの事だ。」など前向きに捕らえる事により、5年生存率が低いと統計的にでている癌(がん)でも、明るく元気に暮らし、昔からの夢だった歌を大勢の方の前で歌われている、村上先生の思考法が参考になればと思いました。
坂井正典ふれあい日記2006年01月30日より抜粋バックナンバーはこちら
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